フリーソフトで2D断面作成
iPhone LiDAR(Scaniverse)とCloudCompareで作る!手軽で高精度な3D断面➡2D断面図の作成手順 iPhoneアプリ「Scaniverse」で取得した点群データから、CADで使える2次元の横断図(距離と標高のプロット)をサクッと作成する一連のワークフローをご紹介します! 現地での調査からCAD作業に入るまでの時間を劇的に短縮できるので、ぜひ試してみてください。 STEP 1:Scaniverseでデータ取得 まずは現場でiPhoneを使い、対象となる地形や水路などをScaniverseでスキャンします。取得した3Dモデルは、点群データとして「LAS形式」でエクスポートし、PCに取り込みます。 STEP 2:CloudCompareへの取り込みとノイズ除去 PCで無料の点群処理ソフト「CloudCompare」を立ち上げ、LASデータを読み込みます。 自然地形をスキャンすると、雑草や落ち葉、スキャン時のブレによる空中のノイズが含まれるため、以下の方法で事前に綺麗にしておきます。 SORフィルターで自動除去: Tools > Clean > SOR filter を使い、空中に浮いた細かい孤立点を一掃します。 ハサミツールで手動カット: 明らかに邪魔な草などは、画面上部のハサミアイコン(Segmentツール)で囲って切り取ります。これが一番確実です。 STEP 3:3D断面(DXF)の抽出 綺麗になった点群から断面を切り出します。 メニューの「Cross Section(断面ツール)」を起動。 枠(クリッピングボックス)のサイズを調整します。ここで重要なのが 「スライスの厚み(Z軸など奥行き方向)を限界まで薄くする(デォでok)」 こと!分厚いと手前と奥のノイズを拾ってしまい、断面がギザギザになってしまいます。 パネルの「点群の抽出ボタン(緑の下矢印)」を押し、切り出された点群をDXF形式で保存します。 (注意:この時、出力された3DのDXFをLibreCADなどの2D専用CADで開いて上書き保存しないでください。高さデータが消えてしまいます) STEP 4:Pythonで2D DXFへ一括変換 CloudCompareから出力し...