迷惑メール対策(フィッシング詐欺あわないため)

迷惑メール対策とリスク:メールアドレスを守る完全ガイド

迷惑メール対策とリスク:メールアドレスを守る完全ガイド

メールアドレスの流出経路、フィッシング例、ダークウェブ監視、そして主要サービスのエイリアス設定と返信・ブロック運用まで。

まずは基本方針(最重要)

  1. 登録は必ずエイリアスで:ショッピング、ホテル、怪しそうなサイト等は本アドレスを使わない。
  2. 返信時の差出人:Gmailは設定しないと本アドレスで返信されやすい。送信元をエイリアスに変更できるよう最初に設定する。Yahooはセーフティーアドレスを差出人に選べる=受信者からは元アドレスが見えない(匿名運用)
  3. 漏えい検知=そのエイリアスをブロック:届き始めたらフィルタやブロックで隔離/無効化し、別エイリアスに切替える。

エイリアスとは?(利点・注意点)

定義

エイリアスは 本アドレスに紐づく別名アドレス。受信箱は同じでも宛先で用途を分けられ、漏えい源の特定と自動振り分けに役立ちます。例:本アドレスが sakata@gmail.com のとき、sakata+shop@gmail.com

メリット

  • 登録先ごとに使い分け → 漏えい源の特定が容易
  • 宛先ルールで自動仕分け(ラベル・フォルダ)
  • 公開場面で本アドレスを晒さない

注意点

  • 一部サービスは「+」を拒否/正規化する場合あり
  • 同一受信箱のため容量やブロック設定は共有
  • Yahooは「エイリアス」という名称ではなくセーフティーアドレス(無料)
  • Appleは無料で3つのメールエイリアス。iCloud+で非公開リレー(Hide My Email)拡張可

メールアドレスの流出経路(売買の実態)

  • サービスの情報漏えい(不正アクセス・設定不備)
  • マルウェア感染でアドレス帳ごと盗難
  • WebやPDF・SNSの公開情報をクローラーが収集
  • 懸賞・無料Wi-Fi・粗悪アプリ等で収集→転売
  • 名刺・営業リストの流用
  • ダークウェブではリストが量り売り・再販→世界中のスパムに悪用

感染方法:フィッシングの典型例(Amazon / Apple)

  • Amazon 偽メール:「アカウント停止」「支払い方法更新」→偽サイトでID/パス詐取
  • Apple 偽メール:「Apple IDロック」「購入確認」→本物そっくりの偽ログイン画面

見破るチェック

  • 送信元ドメイン(amazon.co.jp / apple.com
  • URLをホバーで確認(短縮URL・怪しいドメイン注意)
  • 即時の個人情報入力要求や添付(.zip .exe .html)は開かない
  • 疑わしい場合は公式サイトに直接ログインして確認

自分の情報が流出していないか確認する方法

エイリアスの設定・返信・ブロック運用(sakata例)

Gmail(Google)

  • 作り方sakata+shop@gmail.com のように「+任意語」を付ける。
  • 返信をエイリアスから送る設定:Gmail右上歯車 → すべての設定 →「アカウント」→「名前」内の「他のメールアドレスを追加」sakata+shop@gmail.com を追加し、「返信時は受信したアドレスを使用」にチェック。
  • ブロック/隔離:検索欄に to:sakata+shop@gmail.com → 右端フィルタ → ラベル付与 or 迷惑メールにしない(必要に応じて削除)。

Yahoo!メール(セーフティーアドレス/課金不要)

  • 作り方:設定 → セーフティーアドレス → 追加(例:sakata-abc@yahoo.co.jp)。
  • 返信:作成画面の差出人プルダウンからそのセーフティーアドレスを選択(受信者には元アドレスは見えない=匿名運用)。
  • ブロック/隔離:フィルタで「宛先が sakata-abc@yahoo.co.jp」→専用フォルダへ移動 or 受信拒否。

iCloud(Apple)

  • 作り方:iCloud.com → メール → 設定 → アカウント → メールエイリアスを追加(無料で3つ)。 例:sakata.work@icloud.com
  • 返信:Webの新規メール作成で差出人にそのエイリアスを選択。iCloud+ならHide My Emailで使い捨て拡張可。
  • ブロック/隔離:ルールで「宛先がエイリアスなら移動/削除」。

Outlook(Microsoft)

Outlook.com(個人)

  • 作り方:設定 → すべての設定 → メール → アカウントの同期 → エイリアスを追加(例:sakata.work@outlook.com)。
  • 返信:作成画面の差出人でエイリアスを選択(From切替)。
  • ブロック/隔離:ルールで「宛先がエイリアス → フォルダ移動/削除」。

Microsoft 365(会社・独自ドメイン)

  • 作り方:管理センター → ユーザー → 対象ユーザー → メール → メールエイリアスを管理 → 追加(最大約400)。
  • 補足:EOP/Defender等のクラウドAIスパム対策が強力。環境によってはエイリアスを増やさなくても迷惑メールが大幅減。

参考リンク

まとめ

  • 登録はエイリアス、返信は差出人をエイリアスに(Gmailは事前設定、Yahooは匿名運用OK)。
  • 漏えい検知=そのエイリアスをブロック/隔離→新エイリアスに切替
  • フィッシングは公式サイトへ直接ログイン確認が鉄則。MFA必須。
  • 流出チェックは「Have I Been Pwned」+ ノートンの監視で継続。

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