世界的なメモリ不足、SSD価格上昇で今後パソコンが高くなる!
世界的なメモリ不足、SSD価格上昇、Windows 10サポート終了(1年延期:2026年)でPC価格が上昇!
〜人件費 VS ストレージ価格〜
はじめに(要約)
近年、メモリ(DRAM)とSSD(NAND)の価格上昇、さらに Windows 10 サポート終了によるPC買い替え需要 が重なり、PC価格は上昇しやすい状況にあります。
一方で、人件費をかけて不要ファイルを手作業で削除する といった、本来コストに見合わない。
本記事では、
- なぜ今PCが高くなりやすいのか
- いつ買うのが正解か
- メモリ・SSDの種類と体感差
- 作業別に「本当に効く」PC構成
- 人件費とストレージ価格の現実的な比較
1:なぜいま、SSD・メモリが高くなっているのか
① 世界的なメモリ不足
- AI・データセンター向け需要の増大により、DRAM/NANDが優先配分
- 特に DDR4は終息(EOL)局面 に入り、供給が不安定
② SSD(NAND)の価格回復・上昇
- メーカーの減産・調整後、需給が引き締まり価格が回復
- クライアントPC向けSSDも上昇圧力が継続
③ Windows 10 サポート終了(1年延期2025年⇒2026年)
- 期限前後でPC更新が集中
- 「まだ使えるから待つ」は、結果的に高くつく可能性が高い
※価格推移グラフは、実売ではなく契約価格ベースの上昇トレンドを示す概念図として掲載推奨
2:いつ買うのが正解?
すでに「買い時」の状態
- RAM使用率が常時80〜90%以上(スワップ発生)
- SSD残量が10〜15%以下
👉 この状態で「価格が下がるのを待つ」のは損
まだ余裕がある場合
- 台数が読めるなら前倒し調達が安全
3:メモリの種類(DDR4 / DDR5)
値段とスピードの違い
- DDR5:帯域が広く、理屈上は高速
- DDR4:一見安いが、EOL影響で価格が荒れやすい
実際の体感は?
体感差を決めるのは 規格より容量 です。
- 8GB → 16GB → 32GB の差は明確
- DDR4 ↔ DDR5 の体感差は用途次第で小さい
結論:迷ったら「DDR5・32GB以上」
4:HDD・SSDの種類と体感差
種類と特徴
| 種類 | 特徴 | 体感 |
|---|---|---|
| HDD | 安い・大容量 | 遅い(今どき非推奨) |
| SATA SSD | HDDより激速 | 普段使いOK |
| NVMe SSD | 非常に高速 | GIS・写真・点群で差 |
1GBあたり単価(目安)
- HDD:2〜4円 / GB
- NVMe SSD:7〜15円 / GB
- メモリ:30〜70円 / GB
体感改善の優先順位:HDD → SSD → RAM増設
5:作業別おすすめ構成と体感差の主因
体感差の主因(重要順)
- RAM不足(スワップ)
- SSDの速度・残量不足
- CPU単コア性能
- GPU / VRAM(描画系)
作業別整理
① 単純な基幹システムへのデータ入力(人がやるには単純:将来的にAI・RPA・スクレイピングが置き換える定型作業)
- RAM:8〜16GB
- SSD:256〜512GB
- CPU/GPU:中位で十分
- ボトルネック:回線・サーバ応答
※この領域でPC性能を上げても効果は限定的。自動化(AI/RPA/スクレイピング)に投資すべき作業。
② Excel・Wordの報告書作成
- RAM:16GB
- SSD:512GB
③ Excel・Word+2D CAD+写真多め
- RAM:16〜32GB
- SSD:NVMe 1TB
④ ③+GIS
- RAM:32GB
- SSD:NVMe 1〜2TB
⑤ ④+点群(LAS)・写真多め
- RAM:64〜128GB
- SSD:NVMe 2〜4TB(作業用分離推奨)
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人件費(2,500円/時)VS ストレージ価格
整理は大事です。
ただし「容量を空けるための手作業削除」はコスパが合いません。
試算例
- SSD単価:10円 / GB
- 10GB削除=100円分の価値
- 30分作業=人件費1,250円
👉 100円の空きを作るために1,250円かけている計算
整理は重要。
しかし、整理が目的化した瞬間に赤字。
自動整理+必要容量の増設が正解。
まとめ
- PC価格は当面下がりにくい
- 体感差は規格より容量
- 削除で節約するより、増設して本業に集中
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