筑波大学が開発した【無料】の最強VPN
筑波大学が開発した無料VPNです
VPN Gate は国立 筑波大学 が 2013 年に開始した 学術実験プロジェクト で、世界中のボランティアが提供する VPN 中継サーバーに無料・無登録で接続できるサービスです。
公式サイトはこちら。
VPN Gate とは?
- 検閲ファイアウォールの回避・海外サービスの閲覧
- IP アドレスのマスキングによるプライバシー確保
- 公衆 Wi-Fi を暗号化し安全に利用
- 対応プロトコル:SoftEther(SSL-VPN)/ L2TP-IPsec / OpenVPN / MS-SSTP
- Windows・macOS・Linux・iOS・Android ほかクロスプラットフォーム
これらの特徴は SoftEther VPN(後述)が持つマルチプロトコル機能により実現されています。
なぜ "完全無料" なのか
VPN Gate は 大学の研究 と 世界中のボランティア によって運営されており、営利活動や課金システムを持っていません。国立大学の規則上、有料化はできず将来も無償を継続すると明言されています。
現在の規模
- 公開中継サーバー:約 5,300 台(日々変動)
- 累計接続数:197 億回超(2025 年 6 月時点)
- ユーザー名/パスワードは共通で
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★ 回線速度や安定性はサーバーごとに大きく異なります。「回線品質」や「連続稼働時間」の列を目安に上位から試しましょう。
利用手順(最短コース)
- 公式ページから 「SoftEther VPN Client + VPN Gate Plug-in」 をダウンロード&インストール。
- クライアントを起動 → VPN Gate 公開サーバー一覧 を開く。
- 好みのサーバーをダブルクリックし、そのまま
OKで接続。 - ブラウザで
https://www.whatismyip.comなどを開き、IP が変わったことを確認。
OpenVPN / L2TP / SSTP 構成ファイルもダウンロードできるので、モバイルやルーターにも設定可能です。
SoftEther VPN と VPN Gate の関係
SoftEther VPN は 2003 年に筑波大学の学生・登 大遊 氏が開発。マルチプロトコル、高速、多機能が特長で、ソースコードは 2014 年に OSS(Apache 2.0) として公開されました。
VPN Gate は SoftEther VPN に「公開ボランティア中継」という仕組みを追加し、検閲回避と学術研究を目的とした 派生プラットフォーム です。
メリット
- スマホの通信を暗号化し、「のぞき見」を防止
- 外出先のフリー Wi‑Fi でも安全に使える
- IP アドレスをマスクし、個人情報を保護
- 完全無料・ユーザー登録不要
- 複数プロトコル対応で互換性が高い
- 多数の国にサーバーがあり、ロケーション切替が容易
- オープンソース基盤で検証しやすい
注意点・リスク
- 各サーバーはボランティア運営。最低 2 週間分の接続ログ が保存されます(不正利用抑止のため)。
- 商用 VPN のような SLA 保証はなし。速度・稼働率は自己責任。
- 違法行為・著作権侵害は当然ながら禁止。研究目的のサービスである点を忘れずに。
応用:自宅に "最強無料 VPN" を建てる
VPN Gate で公共ボランティアに頼らず、自宅 PC に SoftEther VPN サーバーを立てれば完全自己管理 VPN を構築できます。ルーターでポート開放し、DDNS を設定すればスマホからどこでも安全にアクセス可能──動画でも 「10 分で完成」 と実演されていました。
まとめ
VPN Gate は「無料×オープン×学術研究」というユニークな VPN です。
検閲回避・Wi-Fi セキュリティ・IP マスキング を手軽に試したい人に最適ですが、ログ保管やボランティア運営 などの性質を理解し、自己責任で利用しましょう。
より高い安定性やプライバシーが必要なら、自宅やクラウドに SoftEther VPN サーバーを立てる選択肢も検討してみてください。
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