石川県の土砂災害(特別)警戒区域図+CS立体図(能登地区)指定避難場所 + 大字境界 + 現在地+ため池+バス停+地価2025年+くま目撃情報2025年+洪水浸水想定区域
石川県・能登の土砂災害・水害情報をまとめたWeb地図
能登半島CS立体図を背景に、土砂災害警戒区域・洪水・内水・高潮・津波、 昔の地形図、地質図、避難場所などを一つの画面で切り替えて確認できるWeb地図です。 地図上をクリックすると、その地点の住所・緯度経度・JGD2011平面直角座標もその場で確認できます。
クリックした場所の住所・座標をその場で確認
地図上の任意の場所をクリックまたはタップすると、その地点の 住所・緯度・経度・JGD2011平面直角座標を画面左下に表示します。 山間部や斜面などでも、「この場所はどの住所付近か」「座標はいくつか」を一度に確認できます。
平面直角座標は、クリック地点の緯度経度から自動で変換しています。 通常であれば、緯度経度を調べてから国土地理院などの座標変換ツールへ入力し直す必要がありますが、 このWeb地図ではその作業を地図の中で自動化しています。 石川県では基本的にJGD2011の第VII系を使用し、富山県も第VII系、長野県では第VIII系というように、 クリックした地点に応じて系番号を切り替えるようにしています。
土砂災害防止法の区域を中心に見る地図
中心となるのは、土砂災害警戒区域(イエローゾーン)と 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)です。 箇所番号・箇所名で検索でき、能登半島CS立体図や航空写真などと重ねて位置関係を確認できます。
ポリゴンをクリックすると属性情報のほか、Googleマップ・ストリートビューへのリンクを表示します。 ストリートビューはポリゴン中心付近を基準に開くため、道路から離れた斜面やStreet View未整備区間では、 表示されなかったり、少し離れた道路が表示されたりする場合があります。
能登半島CS立体図
林野庁が公開している能登半島CS立体図を背景にできます。 通常の地形図では分かりにくい谷・尾根・斜面の凹凸が強調されるため、 土砂災害警戒区域と地形の関係を見るのに適しています。
2026年8月27日からの石川県の大雨
今回、水害情報を充実させるきっかけの一つが、2026年8月27日からの大雨です。 羽咋市付近では午前5時20分までの1時間に約100mm、志賀町付近でも午前5時30分までの1時間に 約100mmの猛烈な雨が解析されました。
さらに羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町には レベル5の大雨特別警報が発表されました。 石川県はこの大雨について専用ページを設け、災害対策本部・被害状況・気象情報などを公表しています。
水に関する6種類の情報
国土地理院「重ねるハザードマップ」の公開データから 6種類の水害レイヤーを追加しました。チェックボックスでそれぞれ個別に表示できます。
① 洪水浸水想定区域(想定最大規模)
河川が氾濫した場合に想定される浸水範囲・浸水深を見る情報です。土砂災害区域と低地の洪水リスクを同じ画面で比較できます。
② 家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流)
洪水時の強い流れによって、一般的な木造家屋などが流失・倒壊する可能性がある範囲です。単なる浸水深とは異なり、水の勢いを見る情報です。
③ 家屋倒壊等氾濫想定区域(河岸侵食)
洪水時に川岸が削られ、沿岸の土地や家屋が危険になる可能性がある範囲です。川沿いでは洪水・氾濫流と合わせて見ることができます。
④ 内水(雨水出水)浸水想定区域
短時間に大量の雨が降り、下水道や水路などの排水能力を上回った場合の浸水想定です。河川から離れた場所でも発生する可能性があります。
⑤ 高潮浸水想定区域
台風や発達した低気圧などで海面が上昇した場合の浸水想定です。海岸線が長い能登では、河川洪水とは別の海側からのリスクとして確認できます。
⑥ 津波浸水想定
津波による浸水想定区域です。大雨とは異なる災害ですが、沿岸部では洪水・高潮・津波を同じ地図で切り替えて比較できます。
令和8年5月29日から「レベル4土砂災害危険警報」へ
令和8年5月29日から、新しい防災気象情報の運用が始まりました。 これまでの土砂災害防止法に基づく「土砂災害警戒情報」と、 気象業務法に基づく「土砂崩れに関する警報」を一体として、 「レベル4土砂災害危険警報」という名称で通知・周知する仕組みに変わっています。
名称は変わりましたが、土砂災害防止法に基づき、 市町が避難指示を判断する際や住民が自主避難を判断する際の参考となる 避難に役立てる情報としての性質は変わりません。
キキクルと警戒レベル4・5
キキクルは、単純な1時間雨量ではなく、土砂災害・浸水・洪水の 危険度がどこまで高まっているかを色で示す気象庁の情報です。
キキクルでは、紫=危険(警戒レベル4相当)、 黒=災害切迫(警戒レベル5相当)として表示されます。 黒になるまで待つのではなく、危険な場所にいる場合はそれ以前に安全を確保することが重要です。
警戒レベルごとの色・意味・行動の目安については、 下の気象庁公式の土砂キキクル説明図を参考にしてください。
今昔マップは「金沢・富山」5時期
今昔マップについて公式のタイルサービスを改めて確認しました。 この地図で使用している「金沢・富山」データセットは5時期です。
| 時期 | 地図 |
|---|---|
| 1909–1910年 | 明治末期の地形図 |
| 1930年 | 昭和初期 |
| 1968–1969年 | 高度成長期 |
| 1981–1985年 | 昭和後期 |
| 1994–2001年 | 平成期 |
現在の道路・住宅地と昔の地形図を切り替えることで、 集落・水田・山林・道路などの変化を見ることができます。
20万分の1日本シームレス地質図V2
産業技術総合研究所・地質調査総合センター(GSJ)の 20万分の1日本シームレス地質図V2も追加しました。 地質の分布を土砂災害区域やCS立体図と重ねて見ることができます。
国土基本図 1/2500 の図郭
石川県内の国土基本図 1/2500 の図郭も表示できるようにしています。 レイヤー一覧の「国土基本図 1/2500 図郭」にチェックを入れると、 県内の図郭がグレーの枠線で表示されます。
図郭をクリックまたはタップすると、図郭番号を確認できます。 1/2500図郭単位で資料を整理したり、対象箇所がどの図郭に入っているかを確認したりするときに利用できます。 土砂災害警戒区域やCS立体図、航空写真などと重ねたまま確認できるため、 対象箇所と図郭との位置関係も分かりやすくなっています。
そのほかの表示データ
地図には、防災・地域情報として次のデータも用意しています。 必要なものだけチェックを入れて表示できます。
- 指定避難場所
- ため池
- バス停(令和4年)
- 大字境界
- 大規模盛土造成地(2023年)
- 地価調査(2025年・石川)
- くま目撃情報(2025年)
- 国土基本図 1/2500 図郭
- 国土地理院航空写真・淡色地図
この地図でできること
- 土砂災害警戒区域・特別警戒区域を確認する
- 箇所番号・箇所名で区域を検索する
- クリック地点の住所・緯度経度・JGD2011平面直角座標をその場で確認する
- 表示された住所や座標を選択してコピーし、ExcelやGISなどで利用する
- CS立体図で谷・尾根・斜面の形を見る
- 洪水・内水・高潮・津波など6種類の水害情報を重ねる
- 今昔マップで昔と現在を比較する
- 国土基本図 1/2500 の図郭・図郭番号を確認する
- 地質図と地形・土砂災害区域を比較する
- 避難場所やため池など周辺情報を見る
- 大雨時にはキキクルと組み合わせて現在の危険度を確認する
- スマートフォンで現在地を表示しながら見る
一つの情報だけで判断する地図ではなく、 同じ場所を地形・土砂災害・水害・地質・昔の土地利用など複数の視点から見る ためのWeb地図としてまとめています。
出典・参考資料
- 石川県「令和8年8月27日からの大雨に関する情報」
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kouhou/ooame/260501ooamejouhou.html - 国土交通省「石川県、富山県にレベル5大雨特別警報発表」
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo04_hh_000318.html - 国土地理院「ハザードマップポータルサイト・オープンデータ」
https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/copyright/opendata.html - 国土交通省「レベル4土砂災害危険警報」
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sabo/sabo_ken_link.html - 石川県「SABOアイ(土砂災害危険度情報)」
- 気象庁「キキクル(危険度分布)」
https://www.jma.go.jp/bosai/risk/ - 気象庁「土砂キキクル」
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/doshakeikai.html - 林野庁/G空間情報センター「能登半島CS立体図」
- 今昔マップ on the web「タイルマップサービス」
https://ktgis.net/kjmapw/tilemapservice.html - 産総研 地質調査総合センター「20万分の1日本シームレス地質図V2 WMS」
https://gbank.gsj.jp/owscontents/contents/seamlessv2_detail.html - 国土地理院「地理院地図・航空写真」
https://maps.gsi.go.jp/ - 国土交通省「国土数値情報」
https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/
※各データの内容・更新時期・利用条件は公開元の最新情報をご確認ください。 災害時の避難判断は、気象庁、石川県、市町などが発表する最新情報を優先してください。
1. 2025年(令和7年)
返信削除県全体の全用途平均変動率:+1.0%(2年ぶり上昇)
上昇153地点/横ばい28/下落93
平均価格:73,100円/㎡(全国15位)
方向性:「県央(加賀・金沢圏)↑/能登↓」の二極化が鮮明
(出典:石川県公式サイト)
2. 用途別(県全体)
住宅地:+0.6%
商業地:+1.9%
工業地:+0.4%
宅地見込地:+0.7%
(出典:石川県公式サイト)
3. 地域差の典型
金沢市(全用途):+3.0%
住宅地 +2.3%/商業地 +4.6%/工業地 +2.4%
全用途平均 149,100円/㎡、商業地平均 269,600円/㎡
能登側:下落が目立つ。輪島・珠洲・七尾などで
住宅地 −5%台、商業地 −3〜−5%程度の下落例が下位に並ぶ
(出典:石川県公式サイト)
4. 最高価格(商業地)
金沢市本町2丁目:1,180,000円/㎡(+8.3%) — 県内最高
(出典:石川県公式サイト)
5. 今年の読み筋(要点)
県全体は持ち直し(+1%)。観光・北陸新幹線延伸の波及で金沢中心部の商業地が牽引。
能登は下押しが続き、マイナス地点が集中。
結果:平均は小幅上昇、地域間の開き拡大。
6. 指標と現場感のズレ(解釈)
公的指標(地価調査=7/1時点の標準地、更地前提)は奥能登で総じて下落。
ただし復旧・復興の実需が集まる住宅・賃貸では局所的に強含みの取引が生じている。
なぜ指標は下がるのか
更地前提の正常価格評価。実取引が薄い局面では、過去事例+災害リスク(再発・保険・金融姿勢)を織り込んで保守的になりやすい。
標準地に被災影響の大きい地区が含まれると平均が下がりやすい。
価格の伝播は「賃貸 → 土地」の順で、地価への反映は遅れて出る。
それでも上がる場所がある理由
復旧・復興拠点近接、高台、被害軽微などのエリアで購入・建替え・賃貸が競合。
補助・支援・保険金で資金裏付けのある限定ニーズの一点集中(薄い市場で価格が動きやすい)。
ただし取引件数が少なく、標準地の代表値に反映されにくい。
7. 賃貸需給と制度の影響
みなし仮設の家賃上限(6万/8万/10〜12万)の設計により、被災地および金沢圏で賃貸需給が締まりやすい。
「傾いた中古を安く仕入れて直して貸す」実需・投資の動きは、県・市の住宅支援と整合。
(出典:石川県公式サイト、内灘町サイト 等)
8. 当面の見通し
奥能登:「平均は下落〜横ばい、局所は上昇」の二重構造が当面続く見込み。
常住需要の回復、金融・保険の緩和が進むほど、上昇が面(平均)へ波及。
ただし建築費・人件費の高止まりが続くと、総予算内で土地配分が縮み、平均地価の上値は抑制されやすい。
石川県のクマ総まとめ+現地踏査マニュアル
返信削除日本のクマ(基礎)
ヒグマ:国内では北海道のみ。
ツキノワグマ:本州・四国に分布。石川県に生息しているのはツキノワグマ。地域個体群ごとの保護管理単位で運用される。
北陸(石川)でクマが出やすい背景(構造的)
白山~加賀・奥獅子吼の山地から能登の丘陵へ連なる連続的森林と里山モザイク。
ブナ・ミズナラ等の堅果(ドングリ)資源が秋に確保されやすい。
里の作物・果樹・生ゴミなど誘引物の点在、放棄地の拡大。
近年の“見かけ上の増加”には、ドラレコ・SNS・自治体通報の整備による可視化も寄与。
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ドラレコ・SNS・自治体通報の整備で“見える化”が進み、実数以上に増えて見える側面もある
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石川県の最新状況(2025年・目撃集計)
2025年の目撃合計 232件、痕跡 2件(総計 234件)。
月別(目撃):1月4/2月1/3月3/4月9/5月30/6月98(ピーク)/7月47/8月30/9月10/10–11月0/12月2。
市町別(目撃件数)
能美市:55、加賀市:49、白山市:42(※痕跡2→合計44)、金沢市:28、小松市:25、津幡町:16、かほく市:4、宝達志水町:9、羽咋市:1、中能登町:1、穴水町:1、輪島市:1、七尾市:0、能登町:0、珠洲市:0、川北町:0、内灘町:0、志賀町:0、野々市市:0。
→ 白山周縁~加賀・能美で件数が多く、5~8月に集中、特に6月が最大。
自然林/人工林とブナ・ナラ(石川の概況)
県内は白山系・能美/加賀丘陵・能登の里山に**自然林(ブナ・ミズナラ・コナラ等)**が分布。
人工林(スギ等)と里山二次林が混在するモザイク景観で、結実(豊凶)や人里の誘引物の有無が出没に影響。
ブナ・ナラの不作年は餌不足から平地縁辺・集落近傍への出没が増えやすい。
出没が増える年の要因(要約)
堅果の凶作(高温・降雨パターン等)→山中の餌不足→里へ。
若齢個体の分散期(春~初夏、秋)に縁辺部で目撃増。
誘引物(未収穫の柿・栗、生ゴミ、家畜飼料等)と耕作放棄地。
通報体制・情報共有の整備で件数が把握されやすくなった。
現地踏査でのクマ対策(石川版)
A. 出発前チェック
県・市町村の最新の注意喚起と直近の出没情報を確認(市町村防災ページ/防災メール等)。
必携:①ベアスプレー(即応ホルスター)②人声+笛/ホーン(鈴は補助)③携帯・地図アプリ・予備電源。
匂い物(食料・柔軟剤)は最小化、車内残置もしない。
B. 行動の基本
見通しの悪い場所や水音・風音が強い場では人声で存在を知らせる。
鈴は移動時ON/細密作業中はOFF+人声で間欠的に。
新しい糞・足跡・掘り返し・唸り声・子グマの鳴き→半径50–100m回避。
休憩は見通しの良い場所、ザックは手元。
C. 遭遇時(距離別の行動)
>100m:静かに大回避。
30–100m:走らない・背を見せない・声で落ち着かせる・まとまって後退。子グマ視認→最優先で離脱。
<30m 威嚇:停止→ベアスプレー準備(風向き確認)。
~8m 継続接近:5–8mで1–2秒×複数回、地面から扇状に噴霧→後退。
組み付き:顔面・鼻先を狙って反撃、防御姿勢で頭頸部保護。
(行動指針は国等の標準マニュアルに準拠)
D. 事後
時間・地点(緯度経度)・頭数・距離・行動を記録。
危険継続は110、負傷は119。
行政通報は各市町の担当部署(環境・農林・防災等)へ。県は自然環境系の担当課が取りまとめ。
資料リンク(参考)
全国の熊マップまとめ
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/90109037132739f241f40cfa2a124fce4470cc8f
今昔マツプを追加
返信削除くまと避難所とバス停に、ストリートビューとマップのリンクを追加
返信削除【主張】盛り土の災害防止策 未実施が半数、自治体に支援必要 2026年5月14日(公明党)
返信削除https://www.komei.or.jp/komeinews/p509027/
大規模盛土追加
金沢市、七尾市、小松市、加賀市、能美市、津幡町、志賀町、能登町
調査ボーリング
標準貫入試験
盛土・地山境界の確認
不撹乱・撹乱試料採取
土質試験
単位体積重量、粘着力、内部摩擦角の設定
地下水位観測孔の設置
降雨時地下水位観測
必要に応じて透水試験